北野天満宮  ( きたのてんまんぐう )
鎮座地 京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
札所等 菅公聖蹟二十五拝
洛陽天満宮二十五社順拝
由 緒 右大臣菅原道真が左大臣藤原時平の讒言にあって左遷され、延喜3年(903年)に大宰府で没した後、都では落雷などの災害が相次いだ。
これが道真の祟りだとする噂が広まり、御霊信仰と結びついて恐れられた。
そこで、没後20年目、朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈った。
天慶5年(942年)、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女に託宣があり、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸に同様の託宣があった。
それに基づいて天暦元年6月9日(947年)、現在地の北野の地にあった朝日寺(東向観音寺)の最鎮(最珍)らが朝廷の命により道真を祀る社殿を造営し、朝日寺を神宮寺とした。
後に藤原師輔(藤原時平の甥であるが、壮大な社殿に作り直されたという。
創建年 天暦元年(947年)
主祭神 菅原道真公
参拝日 2021年6月9日



伴氏社 (御祭神:菅原道真公の母君)
たくさんある 撫で牛
楼 門
手水舎
宝物殿
神楽殿
撫で牛
三光門(中門) (後西天皇筆による「天満宮」の勅額、国重要文化財)
拝 殿 (国宝)
飛梅 左の廻廊 (国重要文化財)
本 殿 (国宝)
本殿の裏手
本殿後 御后三柱 (御祭神:天穂日命、菅原清公卿、菅原是善)
石の間 (国宝)
文子天満宮 (御祭神:菅原大神(菅原道真))
地主社 (御祭神:天神地祇)
老松社 (御祭神:島田忠臣翁)
十二社
(寛文9年(1669年)に一つずつ建てられていた末社を長屋形式で纏める形で再建)
八 社
(寛文9年(1669年)に一つずつ建てられていた末社を長屋形式で纏める形で再建)
たくさんの絵馬
野見宿祢神社・豊国神社・一夜松神社
(野見祭神:野見宿祢命、豊国祭神:豊臣秀吉公、一夜松祭神:一夜千松の霊)
奇御魂神社・一之保神社
(奇御魂祭神:道真公の奇御魂、一之保祭神:菅原大神(菅原道真公))
稲荷神社
(御祭神:倉稲魂神、猿田彦神、大宮能売神)
猿田彦社 (御祭神:猿田彦神、相殿祭神:大宮能売神)
火之御子社 (御祭神:火雷神)
老松社 (御祭神:島田忠臣翁)
白太夫社 (御祭神:度会春彦翁)
宗像社 (御祭神:田心媛神、湍津媛神、市杵島姫神)
東向観音寺
一の鳥居近くで見かけたので参拝

 

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