源光庵  ( げんこうあん )
所在地 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
由 緒 1346年(貞和2年)に臨済宗大徳寺二世の徹翁義亨の隠居所として開基。当初は復古堂と呼ばれた。
その後、一時衰退したが、1694年(元禄7年)に卍山道白により曹洞宗に改宗された。
宗旨宗派 曹洞宗
創建年 1346年(貞和2年)
御本尊 釈迦如来
開 基 徹翁義亨
参拝日 2009年4月26日


本堂 (1694年の建立)
天井板は伏見桃山城から移築したもので、1600年(慶長5年)に
徳川家家臣鳥居元忠らが石田三成に破れ自刃したときの跡が残り、
血天井となっている。


迷いの窓
迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、つまり「人間の生涯」を4つの角で象徴している。この「迷い」とは「釈迦の四苦」のことで、この窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれている。

悟りの窓
悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されている。ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、丸い形(円)は大宇宙を表現している。

 

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