鎌原観音堂  ( かんばらかんのんどう )
所在地 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原492
概 要 1783年(天明3年)7月8日(旧暦)、火口より北側約12Kmにある鎌原村は、浅間山の天明大噴火による土石流(長らく火砕流とされてきたが、発掘による出土品などには焼け焦げた跡が無いことから、大規模な岩屑なだれであったことがわかっている。)に襲われ壊滅。
このとき鎌原村の村外にいた者や、土石流に気付いて階段を上り観音堂まで避難できた者、合計93名のみが助かった。
この災害では、当時の村の人口570名のうち、477名の命が失われた。
参拝日 2023年9月26日


埋もれた石段(150段あまり有ったと伝わる)

 

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