真木大堂  ( まきおおどう )
所在地 大分県豊後高田市田染真木1796
由 緒 真木大堂は、馬城山伝乗寺(まきさんでんじょうじ)の堂宇のひとつであったと伝えられる。
伝乗寺は、養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の本山本寺8ヶ寺のひとつで、その中でも七堂伽藍を有する最大規模の中心的寺院であり、田染地区に36の寺坊を有していたという。
しかし、約700年前に火災により焼失し、詳細な史料は残されていない。
現存するのは、江戸時代に再建された小規模な旧本堂(大堂)と、昭和40年代に新造された収蔵庫のみである。
真木大堂に収められている国の重要文化財の4件9躯の仏像は、伝乗寺の各堂宇に伝えられたものが、各寺坊の衰退に伴って一箇所に集められたものだとされる
宗旨宗派 天台宗
創建年 養老2年(718年)
開 基 聞菩薩
参拝日 2018年11月14日


鐘 楼
阿弥陀如来 (国重要文化財)
(国重要文化財)
本 堂 (大堂)
駐車場の周りに

 

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