大照院  ( だいしょういん )
所在地 山口県萩市椿4132
札所等 中国三十三観音霊場第二十番
由 緒 延暦年間(8世紀末 - 9世紀初)に月輪山観音寺という前身寺院があったというが、創建の事情は定かでない。
 萩藩2代藩主毛利綱広が亡父の初代藩主秀就の菩提寺とするために承応3年(1654年)から明暦2年(1656年)にかけて再建し、その時秀就の法号にちなんで霊椿山大照院と改めた。
 境内の萩藩主毛利家墓所は国の史跡で、初代秀就、2代綱広、4代吉広、6代宗広、8代治親、10代斉煕、12代斉広と偶数代の藩主と夫人や藩士の墓石があり、墓前には藩士が寄進した石灯籠が600数基ある。
宗旨宗派 臨済宗南禅寺派
御本尊 釈迦如来
創建年 明暦2年
開基 毛利綱広
参拝日 2016年6月13日
2018年11月23日


鐘楼門 (寛延3年(1750年)頃再建、国重要文化財)
壊れかけの瓦塀
本 堂
(延享4年(1747年)の火災後、寛延3年(1750年)頃再建、国重要文化財)

(2016年の参拝時は改修中でした)
改修中時の仮本堂
釈迦如来坐像は県有形文化財
書 院 (寛延3年(1750年)頃再建、国重要文化財)
木造赤童子立像(鎌倉時代、国重要文化財)義翁和尚像(県有形文化財)
庫裏 (寛延3年(1750年)頃再建、国重要文化財)
萩藩主毛利家墓所 (国指定史跡)

 

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