本蓮寺 | ( ほんれんじ ) |
所在地 | 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3194 |
由 緒 |
当寺の歴史は南北朝時代の正平2年(1347年)、京都妙顕寺の座主であった大覚大僧正が法華堂(本堂)を建立したことに始まる。 牛窓は古来より風待ち・潮待ちの港として栄えた。 江戸時代には朝鮮通信使が寄港し当寺に滞在し、岡山藩の饗応を受けた。朝鮮通信使は江戸時代に12回来日し、対馬から江戸までの各地の大名に使節一行の接待が命じられていた。 瀬戸内海の寄港地は牛窓港が岡山藩が接待する港として整備された。 本蓮寺は通信使一行が上陸して宿泊する際の宿舎となり、通信使が詠んだ詩書などが伝えられている |
創建年 | 正平2年(1347年) |
宗旨宗派 | 法華宗本門流 |
開 基 | 大覚 |
参拝日 | 2020年11月18日 |
山 門 (18世紀中頃、市重要文化財) |
中 門 (明応元年(1492年)、国重要文化財) |
本 堂 (明応元年(1492年)、国重要文化財) |
祖師堂 (県重要文化財) 元禄四年(1691年)と明和六年(1769年)の二説 |
鐘 楼 |
御 廟 |
三重塔 (元禄三年(1690年)、県重要文化財) |
番神堂 |
番神堂内に 東祠、中祠、西祠 (室町時代後期、国重要文化財) |
鬼子母神堂 |
庫 裏 |
客 殿 |
瀬戸内海が望めます |