観福寺 | ( かんぷくじ ) |
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町栄162 |
札所等 |
近西国第八番観音霊場 紀伊之国十三仏霊場第十番札所 |
由 緒 |
当寺は鎌倉中期に法燈国師を開山、覚元禅師を草創、吉田小将範盛を開基として創建される。 これ以前の草創については不明、正安四年(1302)の覚元禅師住持の代の六波羅御教書が残されている。 往古は七堂伽藍地にて塔頭寺領を有していたが、天正年中兵乱のため炎上、法燈派の法系も覚元ー玉川ー亨菴の三代で途絶え、寛永初年龍賀法印(田辺市真言宗高山寺第三世)退席後当寺に仮住、寛永二十年(1643)陽雲和尚(田辺市臨済宗海蔵寺第二世、海蔵寺退席後住山)が中興。 寛文七年に京都妙心寺の直末となり、その法系を今に伝える。 |
創建年 | 鎌倉中期 |
宗旨宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
御本尊 | 千手観世音菩薩 |
開 山 | 法燈国師 |
中 興 | 陽雲和尚 |
参拝日 | 2020年12月08日 |
山 門 |
手水舎 |
本 堂 |
山門前の大きな池に白鳥 |