當麻寺 | ( たいまでら ) |
所在地 | 奈良県葛城市當麻1263 |
札所等 |
新西国三十三箇所第11番 関西花の寺二十五霊場第21番(西南院) 仏塔古寺十八尊第8番(西南院) 大和十三仏霊場第6番(中之坊) 大和七福八宝めぐり(中之坊) 法然上人二十五霊場第9番(奥院) 西山国師遺跡霊場第14番(奥院) 神仏霊場巡拝の道第32番 |
由 緒 |
建長5年(1253年)の『大和国當麻寺縁起』によれば、麻呂子王による草創は推古天皇20年(612年)のことで、救世観音を本尊とする万宝蔵院(万法蔵院)として河内国に創建されたものであるという。 その後、天武天皇2年(673年)に役行者から寺地(現・當麻寺がある当地)の寄進を受けるが、天武天皇14年(685年)に至ってようやく造営にとりかかり、同16年(687年)に寺名を當麻寺として供養されたとする。 『上宮太子拾遺記』(嘉禎3年・1237年)所引の『当麻寺縁起』は、創建の年は同じく推古天皇20年とし、当初は今の當麻寺の南方の味曽地という場所にあり、朱鳥6年(692年か)に現在地に移築されたとする。 |
創建年 | 伝・推古天皇20年(612年) |
宗旨宗派 | 真言宗、浄土宗 |
御本尊 | 当麻曼荼羅 |
開 基 | 伝・麻呂古王 |
参拝日 | 2020年12月9日 |
仁王門 (県有形文化財) |
鐘 楼 |
梵 鐘 (国宝) (南北朝時代、文和3年(1354年)の作、日本最古) |
宗胤院 |
中之坊 |
講堂 (国重要文化財) |
金堂 (国重要文化財) |
本堂 (国宝) |
西塔 (国宝) |
西南院 |
奥の院 楼門 (江戸時代初期、国重要文化財) |
奥の院 |
大師堂へ |
大師堂 (江戸時代初期、正保3年(1646年)の造営、県有形文化財) |