岡 寺  ( おかでら)
所在地 奈良県高市郡明日香村岡806
札所等 西国三十三所第7番札所
由 緒 「東大寺要録」「義淵伝」「扶桑略記」等によれば、天武天皇の皇子で
27歳で早世した草壁皇子の住んだ岡宮の跡に義淵僧正が創建したとされる。
史料上の初見は、天平12年(740年)7月の写経所啓「正倉院文書」。
現在では真言宗豊山派の寺院だが、義淵僧正は日本の法相宗の祖であり、
その門下には東大寺創建に関わった良弁や行基などがいた。
義淵僧正が法相宗の祖とされていたため、江戸時代までは興福寺の末寺、
江戸時代以降は長谷寺の末寺となった。
宗旨宗派 新義真言宗豊山派
創建年 7世紀末頃
御本尊 如意輪観音
開 基 伝・義淵
中 興 法住
参拝日 2018年10月19日


仁王門 (慶長17年(1612年)再建、国重要文化財)
手水舎
楼門 (県有形文化財)
開山堂
寛政9年(1797年)に多武峰妙楽寺(現、談山神社)の
護摩堂として建立。1871年(明治4年)に移築された。

十三重石塔 (1926年(大正15年)建立)
本堂 (文化2年(1805年)建立、県有形文化財)
宮殿型 厨子 (江戸時代)
るり井
稲荷明神社(如意稲荷社)
奥之院石窟堂
(弥勒の窟といわれる)
本 堂
三重塔
(文明4年(1472年)7月21日に転倒し、1986年(昭和61年)に再建)
大師堂と修行中の空海の像

 

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