栄山寺 | ( えいざんじ ) |
所在地 | 奈良県五條市小島町503 |
由 緒 |
社伝によれば、栄山寺は古くは前山寺(さきやまでら)と呼ばれ、藤原不比等の長子である武智麻呂が養老3年(719年)に創建したと伝わる。 その後、武智麻呂を祖とする藤原南家の菩提寺として鎌倉時代になるまで大いに栄えた。 南北朝時代には南朝の後村上・長慶・後亀山天皇の行在所が置かれていた。 そのため「栄山寺行宮跡」として国の史跡に指定されている。 |
宗旨宗派 | 新義真言宗豊山派 |
創建年 | 伝 養老3年(719年) |
御本尊 | 薬師如来 |
開 基 | 伝 藤原武智麻呂 |
参拝日 | 2016年11月2日 2020年12月9日 |
石塔婆(石造七重塔) (平安時代後期、国重要文化財) |
塔の堂(大日堂) (室町時代、国重要文化財) |
本 堂 (室町時代、国重要文化財) |
石灯籠 (弘安7年(1284年)の銘、国重要文化財) |
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木造十二神将立像 (享徳3年(1454年)、康正元年(1455年)の銘、国重要文化財) |
木造薬師如来坐像 (室町時代の作、国重要文化財) |
八角堂 (国宝) (武智麻呂の子の仲麻呂により建立) |
柱や天井に絵 |
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鐘楼堂 |
梵 鐘 (国宝、延喜17年(917年)の製作) (京都の神護寺、宇治の平等院の鐘と共に「平安三絶の鐘」 菅原道真の撰、小野道風の書といわれる銘文が残されている) |
小島町御霊神社 |