縁城寺 | ( えんじょうじ ) |
所在地 | 京都府京丹後市峰山町橋木873 |
由 緒 |
インドの高僧・善無畏三蔵はインドの王族の血筋であり、王位を捨てて出家し、80歳で中国に渡ると、大日経等密教経典を多く翻訳したことで知られる。 善無畏はこの地でお堂を作って尊像を納め、由来を記した衣を結び付けて、いずれ再訪して寺院を建立することを誓いこの衣を『天衣記』という。 『縁城寺縁起』によれば、縁城寺は、善無畏が梵天・帝釈天の化身と自称する童子から授かった観音像を安置したのが寺の始まりとされる。 |
創建年 | 伝・養老元年(717年) |
宗旨宗派 | 真言宗 |
御本尊 | 千手観音菩薩 |
開 基 | 善無畏三蔵 |
参拝日 | 2023年4月10日 |
総 門 |
庫裏門 |
本 堂 |
宝篋印塔 (「正平六年仏子行秀」(1351年)の刻銘、高さ3.4メートルの石塔、国重要文化財) |
鐘 楼 |
弘法大師像 |
願掛け不動尊 |