檜尾寺 　（　ひのおじ　）
所在地 滋賀県甲賀市甲南町池田４３
札所等 近江西国三十三箇所第30番
甲賀西国三十三所第11番
びわ湖百八霊場第84番
由　緒 寺伝によれば、大師が根本中堂を建立の際、木材を求めてこの地を訪れたが、
大蛇が山にいて樹木を焼き人々に害をなしていた。
大師の夢に老翁が現れ、｢降伏せんと欲する大蛇は不加天津彦火瓊杵尊神なり。龍法を禁じ我これより南山那智に居す。｣と言って姿を消した。
大師は観音の霊告を喜び千手観音像を自作した。
明神本迹の修法をしたところ、蛇はその形を変え、雲煙となった。
これにより、補陀落山、火尾寺と号した。
安政年間（1854年-1860年）に元空大和尚が現在の本堂を再建。
創建年 （伝）仁寿3年（853年）
宗旨宗派 天台宗
御本尊 千手観音
開　基 （伝）円仁
中興年 宝永年間（1704年-1711年）
中　興 隆照大和尚
参拝日 ２０２２年３月９日


本　堂
鐘　楼
本坊　文殊院
本　堂

 

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