神宮寺  ( じんぐうじ )
所在地 三重県多気郡多気町丹生3997
札所等 伊勢西国三十三所観音霊場12番
由 緒 正式名が女人高野山丹生山神宮寺成就院と言う。
高野山が女人禁制だったのに対し女性も参詣ができたので「女人高野」とも呼ばれる。
伝承によれば、この寺は宝亀5年(774年)光仁天皇の勅願により勤操によって開創された。
勤操大徳は空海の兄弟子とされている僧である。伝説によると弘仁元年(810年)唐から帰国した空海は、諸国を巡拝し真言密教を広める聖地を丹生にすると決めた。
ところが唐の国から投げた三鈷(さんこ)が高野山で発見されたため、高野山が真言宗の拠点となったという。
空海が三鈷を力強く投げすぎたため、最初丹生に飛来したが跳ね返って高野山に届いたと伝えられている。
弘仁4年(813年)、空海が諸堂の整備を行う。
宗旨宗派 真言宗山階派
創建年 (伝)宝亀5年(774年)
御本尊 弘法大師
開 基 勤操
参拝日 2019年2月20日


太子堂
護摩堂
本 堂
薬師堂
大師堂
丹生都姫神社

 

 BACKT O PMENUNEXT