瀧神社  ( たきじんじゃ )
所在地 岐阜県美濃市乙狩神矢洞
由 緒 社伝によると、天暦年間(10世紀中頃)、この地に妖怪さるとらへびが住み付き、村人に危害を加えているのを聞いた朝廷が、藤原高光をこの地に遣わし、妖怪を退治させたという。
この時、高賀山大本神宮大行事神社(現・高賀神社)を再建し、7昼夜妖怪退治の祈願をしたという。
高光が妖怪を追い求めて高賀から乙狩谷に来た時、山全体が黒雲に包まれて進めなくなってしまった。
そのとき矢を黒雲の中に放つと雲が無くなり、やがて滝にたどり着いた。この滝の近くの洞がさるとらへびの棲家であった。
高光はこの滝で野宿をすると、滝の神々が妖怪を追い払う夢を見た。
そこで滝のほとりに祠を建立したのが、瀧神社の始まりと伝わる。
創建年 天暦年間
主祭神 瀬織津姫神
参拝日 2020年6月8日


急な石段の参道
拝 殿
手水舎
本 殿
少し離れた所に 権現瀧

 

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