松倉城址 | ( まつくらじょう ) |
所在地 | 富山県魚津市鹿熊 |
概 要 |
城主は普門利清、桃井直常と移り、南北朝時代のあとは椎名氏の居城として、越中東部の政治・軍事の中心として栄えた。 豊富な産出量を誇った松倉金山を擁していた。 椎名氏は最盛期には富山県呉東地域にまで勢力を広げていたが、1570年(永禄13年/元亀元年)、城主の椎名康胤が、宗主の上杉氏から対立する武田氏に寝返ったために上杉謙信に攻められたが百日間に渡り攻撃を防ぎ、上杉謙信は越後に引き上げた。 元亀3年(1572年)5月、武田信玄の西上作戦に呼応して、椎名康胤が 上杉氏に対立したが、攻防戦の末に松倉城は開城した(松倉城の戦い)。 |
築城年 | 1335年頃 |
訪問日 | 2021年10月28日 |
松倉城主の碑 |
本丸跡に |
本丸跡 |
富山湾など望めます |
駐車場近くに展望台 |