各願寺  ( かくがんじ )
所在地 富山県富山市婦中町長沢5692
札所等 北陸白寿観音霊場 第26番
由 緒 寺伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の第7皇子である自信院仏性が法相宗の寺院として創建したと伝える。
付近に王塚、勅使塚等からなる5世紀頃の古墳(羽根山古墳群)があることから、付近の有力者が支援したとする説もある。

その後平安時代初期、最澄が訪れて天台宗に改宗。
当寺で2体の仏像を造立し、1体を延暦寺に納めたと伝えられる。
以降、北の叡山として繁栄し、一時期は伽藍数が3,000を超えたという。

南北朝時代、越中国司の中院定清と共に守護の井上俊清(普門利清)に反逆して衰亡した。
江戸時代に至って真言宗の寺院として復興し、歴代の富山藩藩主が観桜に訪れている。
創建年 大宝元年(701年)
宗旨宗派 真言宗
御本尊 薬師如来
参拝日 2021年10月10日


不動堂
弘法大師像
青山秀泰和尚像
水子地蔵尊
一願不動尊
清めの滝
古宮大権現
天王観世音菩薩
山岸不動明王

 

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