（現在の門は1820年（文政3年）に竣工）
（1746年（延享3年）に焼失したが直後に再建）
（棟札により1659年（万治2年）の竣工）
（墨書から1655年（明暦元年）の建立）
（前田利長、前田利家、織田信長、同室正覚院、織田信忠を祀る）
| 瑞龍寺 | （ ずいりゅうじ ） |
| 所在地 | 富山県高岡市関本町35 |
| 由 緒 |
社加賀藩2代藩主前田利長（1562年 -
1614年）が、織田信長・信忠らの追善のため、1594年（文禄3年）金沢に創建した宝円寺（後に法円寺と改称）が瑞龍寺の前身である。 利長は1605年（慶長10年）、44歳で家督を異母弟の利常（1594年 - 1658年）に譲り、自らは隠居した。 利長には実子がなかったため、30歳以上年下の異母弟で、当時まだ少年であった利常を養嗣子としたのである。 隠居後の利長は金沢から富山に移転するが、富山城の炎上を機に高岡に移り、ここに新たに高岡城を築いた。 前述の法円寺は、利長死去の前年である1613年（慶長18年）、高岡に移された。 前田利長は1614年（慶長19年）没し、後を継いだ3代藩主前田利常は、法円寺を利長の菩提寺とし、利長の法名瑞龍院に因んで寺名を瑞龍院と改めた（後、さらに瑞龍寺に改称）。 |
| 創建年 | 1614年（慶長19年） |
| 宗旨宗派 | 曹洞宗 |
| 御本尊 | 釈迦如来 |
| 開 基 | 前田利常 |
| 開 山 | 広山恕陽（こうざんじょよう） |
| 参拝日 | ２０２０年６月１８日 |
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法堂の鬼瓦 |
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境内案内 |
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総門 （正保年間に竣工。正面幅三間の薬医門形式。国重要文化財） |
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山 門 （国宝） （現在の門は1820年（文政3年）に竣工） |
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僧堂（禅堂）と南西廻廊 （国重要文化財） （1746年（延享3年）に焼失したが直後に再建） |
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大庫裏と北廻廊 （国重要文化財） |
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仏 殿 （国宝） （棟札により1659年（万治2年）の竣工） |
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御本尊の釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩 |
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天 井 |
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法 堂 （国宝） （墨書から1655年（明暦元年）の建立） |
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中央に二代藩主前田利長の位牌 |
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烏瑟沙摩明王立像と厨子 |
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薄くなってる天井絵 |
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南西廻廊の奥に石廟 （県史跡） （前田利長、前田利家、織田信長、同室正覚院、織田信忠を祀る） |
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廻廊から見る仏殿、右に山門 |
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梵 鐘 |
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大茶堂の賓頭盧尊者像 |
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廻廊から見る法堂 |
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大庫裏に韋駄天尊像（木像、高さ約90cm） |
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烏蒭沙摩明王（うすさまみょうおう） |
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