洞光寺 | ( とうこうじ ) |
所在地 | 長野県松本市刈谷原町692 |
由 緒 |
淳和天皇の天長年間(824年-833年)に弘法大師が開基し、自作の薬師如来を本尊として安置したとの伝えがあるが詳細は不明。 現薬師堂の横には、弘法大師が袈裟を掛けたとされる松がある。 天文22年(1553年)上田原の戦いの際、鷹住根城落城と共に武田軍の兵火にあい、講堂、庫裏等を焼失、本堂(現薬師堂)を残すのみとなった。 天正5年(1577年)憲勤により再建、憲勤は中興第一世となる。 以来、高野山金剛三昧院の末寺であったが、現在は金剛峯寺を本山とする高野山真言宗の寺である。 |
創建年 | 不詳 |
宗旨宗派 | 高野山真言宗 |
御本尊 | 大日如来 |
開 基 | 伝・弘法大師 |
中興年 | 天正5年(1577年) |
中 興 | 憲勤 |
参拝日 | 2021年6月23日 |
本 堂 |
薬師堂(旧本堂) (江戸末期に建立) |