鶏足院 | ( けいそくいん ) |
所在地 | 長野県飯田市上郷飯沼2498 |
札所等 |
伊那西国三十三番札所 第二十三番札所 |
由 緒 |
室町時代末期に偉哲龍邦和尚(泉龍院五世)により開山されたのが始まりと伝えられています。 江戸時代に入ると伊那郡代官朝日受永の庇護を受け慶長6年(1601)に寺領3石が安堵されています。朝日受永は室町時代以来信濃伊那郡を支配した下条氏の家臣で、下条氏が没落後は徳川家に従い、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦の功で500石の加増を打診されたものの、それを断り、その分を領内の社寺に分け与えたと人物として知られています。 |
創建年 | 室町時代末期 |
宗旨宗派 | 曹洞宗 |
御本尊 | 聖観音 |
開 山 | 偉哲龍邦和尚 |
参拝日 | 2021年5月22日 |
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鐘楼門 (安永8年(1779)建立) |
本堂 (寛政4年:1792年) |