甲斐善光寺  ( かいぜんこうじ )
所在地 山梨県甲府市善光寺3丁目36-1
札所等 甲斐百八霊場1番
由 緒 開基武田信玄公が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。
ここ板垣の郷は、善光寺建立の大檀那本田善光公を葬送した地と伝えられ、信濃より大本願上人以下、一山ことごとくお迎える。
その後、武田氏滅亡により、御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々といたしましたが、慶長三年(1598)信濃に帰座。
甲府では新たに、前立仏を御本尊と定め、本坊三院十五庵を有する大寺院として浄土宗甲州触頭を勤め、徳川家の位牌所に。
創建年 永禄元年(1558年)
宗旨宗派 浄土宗
御本尊 善光寺如来(秘仏、重要文化財)
開 山 信濃善光寺大本願三十七世の鏡空
開 基 武田信玄
参拝日 2018年5月26日


山門 (明和4年(1767年)の上棟)
本  堂
(寛政元年(1789年)の上棟、竣工は寛政8年(1796年)(国重要文化財)

天井絵 「鳴き龍」
銅 鐘 (正和2年(1313年)鋳造、県有形文化財)

 

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