林泉寺  ( りんせんじ )
所在地 新潟県上越市中門前1-1-1
由 緒 越後国守護代・長尾氏およびその後裔である上杉氏の菩提寺として知られる曹洞宗の寺院である。
明応6年(1497年)、越後守護代・長尾能景が亡父の17回忌供養のため曇英恵応を開山に拝招して創建した。
能景とその子・為景の保護を受けて守護代長尾氏の菩提所として発展した。
天文5年(1536年)に為景が死ぬと為景の末子・虎千代(のちの上杉謙信)が7歳で林泉寺に預けられ、14歳で呼び戻され元服して景虎と称するまで林泉寺の六世住職・天室光育から学問を学んだ。
景虎がのちに上杉氏を継承し上杉輝虎を称すると林泉寺は上杉氏の菩提寺となる。
輝虎は七世住職益翁宗謙のもとで参禅し、元亀元年(1570年)に剃髪したとき師の諱から一字を取って不識庵謙信と号した。
創建年 明応6年(1497年)
宗旨宗派 曹洞宗
御本尊 釈迦牟尼仏
開 基 長尾能景
参拝日 2020年9月29日(コロナで休止中でした)
2022年5月9日


惣門 春日山城の搦手門を移築したものと伝わる
山 門
山門の天井絵
第一義の文字は謙信公筆
鐘 楼
上杉謙信のお墓
川中島戦死者供養塔
宝物館にて
御朱印帳

 

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