観音寺(落衣観音) | ( かんのんじ/おともかんのん ) |
所在地 | 山形県寒河江市落衣2494-1 |
札所等 | 最上三十三観音札所 十五番目の札所 |
由 緒 |
落衣は小野小町と天女の羽衣伝説が伝わる地区。 六歌仙の一人で絶世の美女といわれた小野小町が開創したといわれる。 「落裳」は天女伝説からきており、 その昔、小町が京からこの地方へやってきた際、突然天女が現れ雲間から羽衣が落ちてきたと伝えられている。 羽衣の上には十一面観世音菩薩の姿があり、仏縁を感じた小町はお堂建立を村人に勧めた。 小町が持っていた念持仏の十一面観世音菩薩を本尊として泰安し、天女の羽衣と七宝の念珠も合わせて奉納し霊場にした。 |
御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
参拝日 | 2018年9月14日 |
本 堂 |
落衣観音堂 |