高照神社  ( たかてるじんじゃ )
所在地 青森県弘前市高岡神馬野
由 緒 吉川神道を信奉した弘前藩四代藩主の津軽信政は、自らの葬地を高岡と定め 宝永七年(一七一〇)に弘前城で死去した。
五代藩主信寿はその遺言に従って神葬。
正徳元年(一七一一)に廟所を、翌年には本殿などを建立したほか、享保六年(一七二一)には門前に屋敷割りを行い現在の高岡集落の元をつくった。
その後、七代藩主信寧が拝殿を、九代藩主寧親が随神門や廟所門を整備した。
創建年 不詳
御祭神 天児屋根命
武甕槌神
伊波比主神
比喜大神
津軽為信
津軽信政
文化財 吉川神道の教えに基づいた建造物群で現存するのは他に例がなく、更に江戸時代中期の神社建築の特徴をよく現していることから、 平成一八年(二〇〇六)七月、本殿をはじめとする建物八棟と信政公墓二基が重要文化財に指定された。
参拝日 2018年9月16日

随審門
拝 殿
中門から本殿

右側の道を進むと廟所と墓所
弘前藩四代藩主の津軽信政公の廟所

 

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