土佐国分寺 | ( とさ こくぶんじ ) |
所在地 | 高知県南国市国分546 |
札所等 | 四国八十八箇所霊場の第二十九番札所 |
由 緒 |
聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」により全国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)の一つです。 寺伝によれば天平13年(741年)に行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として安置し開創したとされる。 その後弘仁6年(815年)空海(弘法大師)が毘沙門天を刻んで奥の院に安置、また、星供の秘法を修めたことから、当寺は星供の根本道場となり、大師像は「星供大師」と呼ばれている。 そして、その頃真言宗の寺院となったという。史実としては、『続日本紀』に天平勝宝8年(756年)、土佐を含む26か国の国分寺に仏具等を下賜したことがみえるため、この年以前には創建されていたとみられる。 |
宗旨宗派 | 真言宗智山派 |
御本尊 | 千手観世音菩薩 |
開 基 | 行基菩薩 |
創 建 | 天平13年(741) |
参拝日 | 2019年11月7日 |
山 門 (明暦元年(1655年)建立) |
参 道 |
金 堂 (国重要文化財。2014年屋根を葺替え) |
大師堂 (寛永11年(1634年)建立) |
開山堂 (建立年不明、嘉永2年(1849年)改築) |