出釈迦寺 | ( しゅっしゃかじ ) |
所在地 | 香川県善通寺市吉原町1091 |
札所等 | 四国八十八箇所霊場の第七十三番札所 |
由 緒 |
寺伝によれば、空海(弘法大師)が7歳の時に倭斬濃山(わしのやま)(現、我拝師山)に登り、「仏門に入って多く人と衆生を救いたいのです。 私の願いが叶うなら釈迦如来様、お姿を現して下さい。もし、願いが叶わないのなら私の命を仏に供養します」と願い、山の断崖から谷へと飛び降りた。 すると、落下する空海の前に釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」と宣し、彼の願いが成就された。 感激した空海は、釈迦如来が現われた山を「我拝師山」名づけ、その山に出釈迦寺を建立し、釈迦如来の尊像を刻んで本尊としたという。 |
宗 派 | 真言宗御室派 |
御本尊 | 釈迦如来 |
開 基 | 弘法大師 |
創 建 | 奈良後期〜平安時代前期 |
参拝日 | 2019年11月11日 |
山 門 (2008年落慶) |
大師堂 |