浄音寺  ( じょうおんじ )
所在地 島根県松江市大庭町240
由 緒 かって神護山宝厳寺と称し平安時代の創建と伝わる古刹であったが、天正年間(1573〜1591)伽藍焼失、寺運衰退し、神魂神社(かもすじんじゃ)(松江市大庭町)の神宮寺として覚真阿闇梨により再興され浄音寺に改称した。
第二次大戦後の農地改革により所有する土地を失い、寺運衰退し檀家も無く、荒廃著しく無住の寺となるなど波乱万丈の歴史であったが、現在は観音堂だけが残っており、地域住民の協力のもと真言宗千手院(松江市石橋町)により管理されている。
御本尊 十一面観音立像
参拝日 2024年6月7日


観音堂

 

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