摩尼寺 | ( まにじ ) |
所在地 | 鳥取県鳥取市覚寺624 |
札所等 | 中国三十三観音特別霊場 |
由 緒 |
古来より信仰の対象として崇められてきた摩尼山の山頂付近に開創された 古刹であり、山頂の立岩は帝釈天降臨の霊地とされている。 寺に伝わる『摩尼寺帝釈天王縁起』(弘化3年・1846年筆写)によれば、平安時代の初め頃、高草郡の産見(うぶみ)長者が喜見山(摩尼山)に登ると、立岩に帝釈天が降臨し、「今よりこの峰に鎮座して衆生を救い、なかんずく五障の身である女人を済度しよう」と告げた。 長者はこの地に精舎を建て、それを承和年間(834年頃)、円仁(慈覚大師)が再興したのが摩尼寺の起こりであるという。 |
創建年 | (伝)平安時代初期 |
宗旨宗派 | 天台宗安楽律法流 |
御本尊 | 帝釈天 |
開 山 | (伝)円仁(慈覚大師) |
参拝日 | 2022年9月16日 |
山門 (国有形文化財) |
善光寺如来堂 |
三祖堂 |
鐘楼 (国有形文化財) |
閻魔堂 |