普門院 | ( ふもんいん ) |
所在地 | 和歌山県橋本市高野口町伏原154 |
札所等 |
紀伊之國十三佛霊場第三番札所 ぼけよけ地蔵尊二十四霊場第八番札所 |
由 緒 |
由緒書(『法華山普門院縁起』)によれば、推古天皇(33代)の御代、斑鳩宮で休んでいた聖徳太子(厩戸皇子)の夢に十一面観世音菩薩がこの地に現れたのを見て、すぐにこの地を訪れた。 霊験ありと悟った聖徳太子は推古天皇に上奏し、勅願により創建された。 創建の際、尊像(1寸8分)と自ら書き写した法華経の一部を埋納したと云われる。 聖徳太子の死後、衰退するが、天平年間(729年〜749年)に行基上人が諸国を修行中にこの地に立ち寄り、自ら彫った十一面観世音菩薩像(1尺2寸)を納めて本堂を再建し、中興の祖となる。 |
宗旨宗派 | 真言宗 |
御本尊 | 十一面観世音菩薩(行基の作、橋本市指定文化財) |
参拝日 | 2020年12月09日 |
本 堂 |
大師堂 |
鐘 楼 |