津秦天満宮 | ( つはたてんまんぐう ) |
所在地 | 和歌山県和歌山市津秦83番地 |
由 緒 |
麻爲比賣神社(知波夜姫命)津秦村にあり、「千早の杜」という。 『延喜式神名帳』「麻爲比賣神社」、『本國神名帳』「従四位上摩爲比賣神」、享保年中、命あって石を建て、麻爲此賣神享保甲辰の9字を刻む。 この石碑は、現在の天満宮の南、100mの所にあったものを大正7(1918)年に津秦天満宮へ合祀、石碑も現在地へ移転。 当神社は、菅原道真公を主祭神としている。 学問、文芸に、一際、秀れ朝延の信頼も厚かった道真公は、醍醐天皇の昌泰4(901)年1月25日左遷の詔により2月1日太宰府に向われる途中、和歌吹上の浦に船をつけられ、当時、入海であった津和田村の「千早の杜」をたずねられ、(現、津秦天満宮の境内地)「わがたよる千早の宮のます鏡くもらぬすがたうつしてぞゆく」「ふりかえりかへり行くかも別れにし、千早の杜の見ゆるかぎりは」と御子、好寛公とのつきぬ名残りを惜まれ、御子を隣村の神前の里、中務家に預けられた。 |
主祭神 | 菅原道真公 |
配 祀 | 天照皇大神 知波夜比賣神 木花咲耶比賣神 中言神 稲荷神 草野比賣神(うしがみ) |
参拝日 | 2020年12月08日 |
手水舎 |
拝 殿 |
本 殿 |
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弁財天社 |
野槌神社(牛神さん) |
稲荷神社 |