熊野本宮大社  ( くまのほんぐうたいしゃ )
所在地 和歌山県田辺市本宮町本宮1100
由 緒 社伝によると崇神天皇65年に熊野川の中洲、現在の大斎原(おおゆのはら)の地に創建されたとされている。
「熊野権現垂迹縁起」によると、熊野坐大神は唐の天台山から飛来したとされている。
熊野坐大神(家都美御子大神)は、須佐之男命とされるが、その素性は不明である。
太陽の使いとされる八咫烏を神使とすることから太陽神であるという説や、中洲に鎮座していたことから水神とする説、または木の神とする説などがある。
家都美御子大神については他にも五十猛神や伊邪那美神とする説があり、菊理媛神とも関係するとの説もあるが、やはりその素性は不詳とされる。

日本を統一した神武天皇を大和国の橿原(現・橿原市)まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として八咫烏には篤い信仰がある。
八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味。
太陽の化身で三本の足があり、それぞれ天・地・人をあらわす、といわれている。
創建年 伝・崇神天皇65年
御祭神 第一殿(西御前) 熊野牟須美大神 事解之男神
第二殿(中御前) 速玉之男神
第三殿(證証殿) 家都美御子大神
第四殿(東御前) 天照大神
参拝日 2020年12月07日


参道途中に 功霊社
手水舎
神 門
中門と社殿 (国重要文化財)
満山社
八咫烏神社
八咫烏像
祓戸大神
大斎原 大鳥居
(鉄筋コンクリート造の日本一高い大鳥居。高さ33.9m、横42m。)

境外社 産田社
(祭神:伊邪那美大神荒魂)

御朱印帳

 

 BACKT O PMENUNEXT