丹生川上神社上社  ( にうかわかみじんじゃかみしゃ )
鎮座地 奈良県吉野郡川上村迫167
札所等 神仏霊場巡拝の道第40番(奈良第27番)
由 緒 明治初年までは高龗神社という小規模な祠で、その由緒も不詳であるが、大滝ダム建設に伴う境内の発掘調査により宮の平遺跡が発見され、本殿跡の真下から平安時代後半(11世紀末)以前に遡る自然石を敷き並べた祭壇跡が出土し、また付近からは、縄文時代中期末から後期初め(約4000年前)にかけての祭祀遺跡と見られる、立石を伴う環状配石遺構が出土したため、途中奈良・古墳時代にかけての断絶が認められるものの、当神社の祭祀空間としての機能は縄文時代にまで遡る可能性が出てきた。
主祭神 高龗神
参拝日 2023年5月9日


手水舎
拝 観
平安時代祭場跡(復元)

 

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