吉野神宮  ( よしのじんぐう )
所在地 奈良県吉野郡吉野町吉野山3226
由 緒 阿南朝の後村上天皇は、父の後醍醐天皇が延元4年(1339年)に崩御した後、その像を吉水院に安置した。
以降、仏教式の供養が行われていたが、明治時代に入って神仏分離により明治6年(1873年)に吉水院を後醍醐天皇社という神社に改めた。
2年後に吉水神社と改称して後醍醐天皇を祭神とする神社となった。
このとき太政官政府は官費(国費)で別の神社を創建する考えを表明したが、そのまま棚上げになって時が経った。
明治22年(1889年)6月22日に、後醍醐天皇を祀る官幣中社吉野宮の創建が、明治天皇の意向で決定した。
明治25年(1892年)に社殿が竣工して、吉水神社から後醍醐天皇像を移して遷座祭が斎行された。
明治34年(1901年)に官幣大社に昇格し、大正7年(1918年)に吉野神宮に改称した。
創建年 明治22年(1889)
主祭神 後醍醐天皇
参拝日 2018年10月18日


手水舎
神 門
外拝殿
拝 殿
摂社拝殿
瀧櫻神社・船岡神社・御影神社
(建武中興の巧臣7人が祀られている)

 

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