金剛院  ( こんごういん )
所在地 京都府舞鶴市鹿原595
札 所 関西花の寺二十五霊場第3番
由緒等 『金剛院慈恩寺縁起』(元禄11年・1698年)によれば、天長6年(829年)、高岳親王(たかおかしんのう、799 - 865)が高野山から弁才天を勧請し創建したという。
平城天皇の第3皇子の高岳親王は、嵯峨天皇の皇太子となったが、薬子の変に連座して皇太子位を廃された。
親王は後に空海の弟子となり、真如法親王と呼ばれた。
本尊は当初は阿弥陀如来であったが、後に不動明王に変わった。
縁起によれば永保2年(1082年)、白河天皇が比叡山無動寺から相応和尚作という不動明王像を勧請し再興。

三島由紀夫の小説「金閣寺」の舞台です。
宗旨宗派 真言宗東寺派
創建年 伝・天長6年(829年)
開 基 伝・真如法親王(高岳親王)
御本尊 波切不動明王
参拝日 2019年7月5日


榧(かや)の大木 (樹齢約千年、市指定天然記念物)
三重塔 (永保3年(1083年)建立、国重要文化財)
手水舎
本 堂 (府重要文化財)
鐘 楼
宝物館 (要予約)
庫 裏
金剛院庭園 (府指定名勝)

 

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