彦根城  ( ひこねじょう )
所在地 滋賀県彦根市金亀町1-1
由 緒
概 要
鎮西を担う井伊氏の拠点として築かれた平山城
徳川四天王の一人・井伊直政は、1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いの後、その軍功により18万石にて近江国北東部に封ぜられ、西軍指揮官・石田三成の居城であった佐和山城に入城した。
佐和山城は「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近に佐和山の城」と言われるほどの名城であったが、直政は、中世的な古い縄張りや三成の居城であったことを嫌ったという。
このため琵琶湖岸に近い磯山(現在の米原市磯)に居城を移すことを計画していたが、関ヶ原の戦傷が癒えず、1602年(慶長7年)に死去した。
家督を継いだ井伊直継が幼少であったため、直政の遺臣である家老の木俣守勝が徳川家康と相談して直政の遺志を継ぎ、1603年(慶長8年)琵琶湖に面した彦根山(別名、金亀山)に彦根城の築城を開始した。
築城年 1622年(元和8年)
築城主 井伊直継
参拝日 2022年11月18日


彦根城博物館(表御殿、復元)
能舞台
天秤櫓 (国重要文化財)
太鼓門 (国重要文化財)
天守閣 (国宝)
開国記念館より 左に馬屋

 

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