成願寺 | ( じょうがんじ ) |
所在地 | 滋賀県東近江市小脇町828-1 |
由 緒 |
別称 太郎坊大権現 延暦18年(799年)、赤神山にある阿賀神社の神徳に感じ入った最澄が 薬師如来を本尊とする成願寺を阿賀神社の神宮寺として当地に建立した。 その際、修験道の大成者である役行者の兄弟子であり、赤神山に住んでいた 天狗の太郎坊が(弟の次郎坊は京都の愛宕山に住む)山上に現れて、 この地に一宇を建立するように最澄に告げ、山の守護神としてその建立を手助け したという。 成願寺は阿賀神社境内の最高所に奥之院を作り、そこに太郎坊大権現像 を祀るようになると、成願寺は阿賀神社をその管理下に置き、名称も両者を 合わせて太郎坊宮と呼ぶようになり修験道の霊場になっていった。 |
創建年 | 延暦18年(799年) |
宗旨宗派 | 天台宗 |
御本尊 | 薬師如来 |
開 山 | 最澄 |
中興年 | 寛永17年(1640年) |
中 興 | 行承、祐盛 |
参拝日 | 2022年4月5日 |
本 堂 |
鐘 楼 |