十楽寺 | ( じゅうらくじ ) |
所在地 | 滋賀県甲賀市土山町山中351 |
由 緒 |
文明18年(1486年)に天台宗の寂照法師によって創建されるが、天正年間 (1573年 - 1593年)に織田信長と六角承禎との争いに巻き込まれて 焼失する。 江戸時代の寛文元年(1661年)、浄土宗の広誉可厭によって再興され、本堂、 庫裏、茶所が建てられる。 甲賀三大仏の一つである本尊の丈六阿弥陀如来坐像は、本来他の浄土宗寺院に置かれるべく制作されたものであるがその寺院の本堂に入らなかったため、 十楽寺に置かれることとなった。 |
創建年 | 文明18年(1486年) |
宗旨宗派 | 浄土宗 |
御本尊 | 阿弥陀如来 |
開 山 | 寂照法師 |
中興年 | 寛文元年(1661年) |
中 興 | 広誉可厭 |
参拝日 | 2022年4月5日 |
鐘 楼 |
本 堂 |
木造阿弥陀如来坐像 (平安時代後期、市有形文化財) |
左から 十一面観音立像(平安時代、市有形文化財)、十一面千手観音像、 摩耶夫人像(室町時代、市有形文化財) |