尾高観音  ( おだかかんのん )
所在地 三重県三重郡菰野町杉谷
由 緒 尾高山引接寺として伊勢西国三十三ヶ所のうち、二十五番目の札所となっていた歴史があり、堂塔は織田信長の兵火にあい滅亡。
現本堂は六角堂で、基壇は六角型に花崗岩の切石積みである。
堂は文化12年(1815)杉谷の宮大工増田兵蔵が建立し、嘉永4年(1851) に修理を行い、更に昭和10年同57年に屋根の葺替を行っている。
屋根の頂部に六角の露盤に請花付の宝珠をのせている。
本堂前に天和2年(1682)建立の角石燈籠がある。
六角堂には聖徳太子の作といわれる千手観音菩薩立像が安置されている。
御本尊 千手観音菩薩
参拝日 2017年3月18日


六角堂

 

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