花窟神社 | ( はなのいわやじんじゃ ) |
所在地 | 三重県熊野市有馬町130−3 |
由 緒 |
世界遺産に登録されてます。 日本書記に「 一書曰伊弉冉尊火神を生み給う時に灼かれて神退去ましぬ 故れ紀伊国熊野の有馬村に葬しまつる土俗此神の魂を祭るには花の時に花を以って祭る。 又鼓吹幡旗を用て歌い舞いて祭る」とみえ、それが当社のことであると伝える。 当窟は伊弉冉尊の御葬所であり、季節の花を供え飾って尊を祀ったが故に花窟との社号が付けられたと考えられる。 古来、当社には社殿がなく、熊野灘に面した巨岩が伊弉冉尊の御神体とされ、その下に玉砂利を敷きつめた祭場が設けられている。 それを少し隔てた所には王子の岩屋と呼ばれる高さ12メートル程の岩がある。 『紀伊続風土記』によるとここに軻遇突智尊の神靈祀り、この神が伊弉冉尊の御子であることに依拠して、王子の窟(別名、聖の窟)の名称由来を説いている。 |
創建年 | 不詳 |
主祭神 | 伊弉册尊 軻遇突智尊 |
参拝日 | 2016年11月4日 2020年12月7日 |
参道途中に稲荷神社 |
稲荷神社と黄金龍神社 |
手水舎 |
神 門 |
伊弉册尊を祀る拝所 |
御神体の岩 |
軻遇突智尊を祀る拝所 |