乙津寺  ( おっしんじ )
所在地 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
札 所 東海三十六不動尊31番
美濃四国44番
美濃三弘法3番
由 緒 伝承によれば、738年(天平10年)、当時、乙津島と呼ばれていたこの地に、行基が草庵を築き、十一面千手観世音菩薩を自ら彫刻し安置したのが始まりという。
813年(弘仁4年)、嵯峨天皇の勅命を受けた空海がこの地に赴き、秘法を用いて龍神に向け鏡をかざしたところ、この地が桑畑に変わったという。
このことからこの地を鏡島(かがしま)と名づけたという。
翌年、真言宗乙津寺を建立。
創建年 伝・738年(天平10年)
宗旨宗派 臨済宗妙心寺派
御本尊 十一面千手観世音菩薩、不動明王
開 基 伝・行基
開 山 孤岫宗峻
中興年 1545年(天文14年)
中 興 石河駿河守光清
参拝日 2020年5月29日


涅槃像

 

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