龍門寺  ( りょうもんじ )
所在地 岐阜県加茂郡七宗町神渕4431
由緒沿革 岐阜県の臨済宗寺院の中でも鎌倉時代に遡る屈指の古刹である。
延慶元年(1308年)、土岐頼貞が一寧一山を開山として岐阜市長良福光に創建。
延文元年(1356年)に諸山に列せられる。その後戦乱により福光山龍門寺は
焼け落ち、嘉慶元年(1387年)から応永26年(1419年)の間に現在地で
再建された。
その際山号を神渕山に改めている。
応仁の乱で寺領を斎藤氏に横領され、天文8年(1539年)に再び兵火に
焼かれるなどして衰退したが、天文24年(1555年)に清泰寺の大圭紹琢により
再興され同寺の末寺となった。
承応2年(1653年)には妙心寺の直末となる。
創建年 延慶元年(1308年)
宗旨宗派 臨済宗妙心寺派準別格
開 山 一山一寧
開 基 土岐頼貞
御本尊 猿釈迦牟尼如来
参拝日 2020年4月9日


総 門
(昭和34年(1959年)に倒壊した寛文12年(1672年)に建立のものを復元)

名工・左甚五郎作の龍の彫刻
龍の池
鐘 楼
龍の井戸
山 門
本堂 (天保元年(1830年)再建)
隣接して稲荷神社
本 殿

 

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