大仏寺 佐吉大仏 | ( さきちだいぶつ ) |
所在地 | 岐阜県羽島市竹鼻町209 |
由 緒 |
別名竹鼻大仏で青銅製、高さ4.9m、周囲8.3mの釈迦如来像。 江戸時代、美濃国羽栗郡竹ヶ鼻村(現羽島市)の豪商であり人徳者であった永田佐吉が、年老いた母親と村人の為に1750年(寛延3年)建立。 製作者は当時武蔵国江戸神田在住の鋳物師、藤原。 初代は江戸から船で運搬中に遠州灘で嵐で船が遭難し、沈んでしまった。 船主は佐吉に謝ったが、佐吉は「大仏は海の中から守ってくださるでしょう」と全く非難せず、直ぐに2体目の大仏を発注した。 この2代目が現在の佐吉大仏である。 |
創建年 | 1750年(寛延3年) |
建立者 | 永田佐吉 |
御本尊 | 釈迦如来 |
参拝日 | 2020年4月3日 |
入り口 |
シンプルな手水鉢 |
大仏殿横に佐吉翁寄贈の延命地蔵尊 |