日龍峯寺  ( にちりゅうぶじ )
所在地 岐阜県関市下之保4585
札所等 美濃三十三観音1番
中濃八十八ヶ所61番
由 緒 寺伝によれば、5世紀前半の仁徳天皇の時代、美濃国に日本書紀にも登場する両面宿儺(りょうめんすくな)という豪族がいた。
両面宿儺はこの地方に被害を及ぼしていた龍神を退治し、龍神の住んでいたこの山に祠を建立したのが始まりと伝わる。
鎌倉時代、北条政子によって再興されたと伝えられている。
室町時代、応仁の乱によって多宝塔を残し堂宇の大半を焼失した。
その後、江戸時代になって現在の伽藍が整えられた。
創建年 不詳伝・5世紀前期
宗旨宗派 古義真言宗
開 基 伝・両面宿儺
御本尊 千手観世音菩薩
中興年 伝・鎌倉時代
中 興 伝・北条政子
参拝日 2018年11月10日


仁王門 (享保3年(1718年)建造、県重要文化財)
天井絵
山 門

鐘 楼 (県重要文化財)
薬師堂 (県重要文化財)
金毘羅堂 (県重要文化財)
多宝塔 (鎌倉時代後期、北条政子によって建立、県重要文化財)
左・本堂と右・籠堂
寛文10年(1670年)建立、国重要文化財
本堂裏手に「みたらしの霊水」

 

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