薬師寺 | ( やくしじ ) |
所在地 | 愛知県弥富市鯏浦町上六49−1 |
由 緒 |
戦国時代、ここ薬師寺の地には、このあたりに勢力のあった服部左京亮の率いる服部党に対抗するため、織田氏が築いた鯏浦(うぐいうら)城がありました。 城主は信長の弟織田信興(のぶおき)でしたが、元亀元年(1570年)に服部党などの門徒勢に攻められ戦死しました。 信頼していた弟・信興を殺された信長の一揆衆に対する憎悪はふくれ上がり、これが1574年の長島一向一揆衆の大虐殺につながったといわれます。 鯏浦城跡には、信興が護持仏としていた薬師像を納めるお堂が建てられ、これが現在の薬師寺の由来とされています。 |
参拝日 | 2024年3月27日 |
手水舎 |
本 堂 |
鯏浦(うぐいうら)城址の碑 |