法蔵寺  ( ほうぞうじ )
所在地 愛知県岡崎市本宿町寺山1
札所等 三河十二本寺
三河三十三観音12番
三河新四国八十八ヶ所霊場35番
三河七福神(恵比寿)
由 緒 かつては、二村山出生寺と称し、法相宗の古刹であった。
飛鳥時代、行基は観音菩薩像を安置し出生寺を創建した。
平安時代、空海の来訪により真言宗となる。
南北朝時代、竜芸上人により浄土宗に改宗し、二村山法蔵寺と改称した。
その後、徳川家の始祖・松平親氏が伽藍を建立して、松平家の菩提寺とした。徳川家康が、時の住持・教翁上人に就いて、読書きを習ったという。
江戸時代、深草派三河三檀林のひとつとなる。
文政9年(1826年) シーボルトが参拝。
創建年 伝・大宝元年(701年)
宗旨宗派 浄土宗西山深草派
御本尊 阿弥陀如来
開 基 伝・行基
参拝日 2023年10月19日


山 門
鐘楼門
本 堂
六角堂
伝 近藤勇の首塚
三条大橋に晒されていた首を斎藤一が奪取し、三条大橋側の誓願寺にいた孫空義天に供養を依頼し、
義天の異動に伴って当寺に埋葬されたとされる。
当初は世間の目もあったので、石碑は土で埋められ、無縁仏の様にしていた。

松平家霊廟
松平広忠墓(徳川家康の父)など
三方ヶ原の戦いで戦死した
鳥居忠広(鳥井四郎左エ門)墓  夏目吉信墓
東照宮
参道途中に勝徳寺
(三河新四国八十八ヶ所霊場36番)

 

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