甚目寺  ( じもくじ )
所在地 愛知県あま市甚目寺東門前24
札所等 東海三十六不動尊霊場第五番札所
尾張三十三観音第十六番札所
尾張四観音
由 緒 伝承によれば、推古天皇5年(597年)、伊勢国の海人豪族である甚目龍麿
(甚目龍麻呂、はだめたつまろ)が漁をしていたところ、当時海であったこの地付近で
観音像が網にかかり、その観音像を近くの砂浜に堂を建て安置したのが始まりという。
この観音像は、敏達天皇14年(585年)に、物部守屋、中臣勝海の手によって
海に投げられた3体の仏像のうち1体(聖観音)といわれている。
残りの2体のうち、阿弥陀如来は善光寺、勢至菩薩は安楽寺(太宰府天満宮)にあるという。
法隆寺や四天王寺に次ぐ我国有数の古刹です。
創建年 伝推古天皇5年(597年)
宗旨宗派 真言宗智山派
御本尊 聖観音
開 基 甚目龍麿(甚目龍麻呂)
参拝日 2022年3月17日


南大門(仁王門)
(1196年(建久7年)再建、国重要文化財。仁王(金剛力士)像は1597年(慶長2年)福島正則の寄進)
手水舎
秋葉堂
三重塔 (1627年(寛永4年)再建。高さ25m。国重要文化財)
弘法堂と明王堂
本 堂
十王堂
六角堂
鐘 楼
(梵鐘は南北朝時代作、建武四年三月廿日(1337年)の銘、県有形文化財)
不動堂
白山社

釈迦堂
東門 (1634年(寛永11年)再建、国重要文化財)
御朱印帳

 

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