普門寺  ( ふもんじ )
所在地 愛知県豊橋市雲谷町ナベ山下7番地
札所等 吉田七福神大黒天
由 緒 天文3年(1534年)成立の『普門寺縁起』には、次のような伝承が記されている。
関東に向かう途中で当山に登った行基が、この山の地景を奇特に感じ、寺院
草創の志を抱き修行をしていたところ、観音が姿を現して「山の形にちなんで山号は
「船形山」、観音様にちなんで寺号は『普門寺』と名付けよ」とお告げがあった。
行基はその観音の姿を自ら彫り、このお告げの内容を聖武天皇に報告をしたところ、
堂塔建立が命じられて普門寺が開創されることになった。
普門寺は天智天皇彫刻の五大明王を本尊とする「東谷」、観世音菩薩を
本尊とする「西谷」からなり、聖武天皇は尊勝峯(神石山)と雨応峯(雨応山)
から見渡せる範囲を寺領とした、という。
創建年 (伝)神亀4年(727年)
宗旨宗派 高野山真言宗
御本尊 聖観音菩薩
開 基 (伝)行基
参拝日 2022年2月16日


仁王門 (寛文八年(1668)建立)
阿形・吽形 (寛文七年(1667)仏師 大膳の作)
弘法大師像
十王堂
山 門
客 殿
本 堂 (元禄六年(1693)建立)
大師堂 (安政元年(1854)建立)
弁天堂
弁天堂 (正徳四年(1715)建立)
左 切絵御朱印

 

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