可睡斎  ( かすいさい )
所在地 静岡県袋井市久能2915-1
札所等 遠州三十三観音霊場30番
由 緒 可睡斎の第11代住職仙隣等膳は小僧時代に臨済寺で、今川義元の
人質となっていた松平竹千代(後の徳川家康)の教育を受け持ったことがあった。
後に浜松城主となった家康はその時の恩を忘れず、旧交を温めるために等膳和尚を城に招いた。
ところが道中の疲れもあり、当時を懐かしむ話をしている最中に、和尚は居眠りを始めてしまった。
その様子を見た家康は「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚 、眠るべし」と言い、以来和尚が「可睡和尚」と呼ばれたことから、いつしか本来東陽軒であった寺の名も可睡斎となった。
創建年 応永8年(1401年)
宗旨宗派 曹洞宗
御本尊 聖観音
開 基 恕仲天ァ
参拝日 2021年11月25日


総 門
白山堂
山 門
手水舎
おさすり大黒、後方に寺務所
本 堂
輪蔵堂
位牌堂
大黒堂
御真殿(ごしんでん)(秋葉総本殿)
座禅堂
御朱印帳

 

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