大安禅寺  ( だいあんぜんじ )
所在地 福井県福井市田ノ谷町21–4
由 緒 北陸観音霊場第10番
1230有余年前、時の高僧泰澄大師が竜王山田谷寺を創建し、門前市をなすほどに越前庶民の信仰を得たが、天正2年織田信長の越前攻略の兵火に遭い、全山焼失。
その霊地に、万治2年(1659年)第4代福井藩主松平光通公が,時の名僧大愚宗築禅師に深く帰依いたされ両親、及び祖先の恩を忘れないため、福井藩主松平家の永代菩提所として建立されたのが大安禅寺である。
以来340年火災、震災などの難をのがれ建物は殆ど当時のままに現在に残されている。
宗旨宗派 臨済宗妙心寺派
開 山 大愚宗築
開 基 泰澄
松平光通
中興年 万治元年(1658年)
参拝日 2017年6月3日


大玄関から本堂
本堂 (万治2年(1659年)建立。国重要文化財)
開基堂(霊屋(たまや)) (延宝5年(1677年)建立。国重要文化財)
花しょうぶ園

 

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