瑞源寺 | ( ずいげんじ ) |
所在地 | 福井県福井市足羽5丁目10-17 |
由 緒 |
当山は今から約1250年前の天平宝字2年(758)に 泰澄大師によって現福井県鯖江市吉江の地に創建されたと伝わっています。 宝亀2年(771)には光仁天皇の勅願祈祷所となりましたが、残念ながらその後の瑞源寺は時の流れに飲み込まれ、歴史の舞台から姿を消してしまいます。 900年の時を経て、江戸時代に入った延宝元年(1673)、当時吉江藩2万5千石の藩主であった松平吉品(よしのり)公が瑞源寺の由来を聞き、堂宇を復興、 亡き母高照院の位牌を納め、菩提所に定めます。 |
宗旨宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
御本尊 | 大十一面観世音菩薩 |
開 基 | 第五代・第七代福井藩主松平吉品(昌親)公 |
開 山 | 太隨祖功禅師 |
参拝日 | 2017年6月3日 |
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本堂、書院が福井城本丸御殿の遺構 |