姉倉比売神社  ( あねくらひめじんじゃ )
所在地 富山県富山市呉羽町1813
由 緒 姉倉比売神は一帯の賊を征伐して、船倉山に居を構えて統治し、地元民に農耕、養蚕、機織などを広めた。
「泉達録」では、姉倉比売神は能登の伊須流伎比古神(伊須流岐比古神社の祭神)と夫婦であったが、伊須流伎比古神は仙木山の能登比盗_(能登比盗_社の祭神)と契りを交わしてしまった。
怒った姉倉比売神は船倉山の石を投げつくして能登比盗_を攻撃し、姉倉比売神の妹の布倉比売神もそれに加勢し、高志国は大乱となった。
出雲の大己貴命が高御産巣日神の命によって高志国に赴き、集まった五柱の神々と共にその乱を鎮圧した。
姉倉比売神は混乱を引き起こした罰として、領地を没収されて呉羽小竹に流され、土地の女性たちに機織を教えるよう命じられたという。
布倉比売神も同様の罰を負った。
また、大己貴命達は残った二神を攻め上げ、最後は伊須流伎比古神と能登比盗_を浜辺で処罰した。
主祭神 姉倉比売神(あねくらひめのかみ)
参拝日 2021年4月6日


手水舎
拝 殿
拝殿の天井絵
御神馬

 

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